枚方長尾霊苑 大阪府枚方市の公園墓地(霊苑)
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2018年01月28日コラム

節分 豆まき 恵方巻きの由来

毎年2月3日は節分と言われ、
・鬼に向かって豆をまく。
・○○の方角を向いて恵方巻きを食べる。
ご家族の1年に一回の行事として行われる家庭も多いと思います。

まず、節分という言葉ですが、
雑節(季節の移り変りをより適確に掴むために設けられた、特別な暦日のこと)の一つで、
各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のことで節分とは「季節を分ける」ことも意味しています。

鬼に向かって豆をまく行為については、
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられているため、
悪霊払いの行事として豆まきが行われるようになりました。

様々な食べ物がある中で、豆が選ばれる理由ですが、
鬼の目は、魔の目(魔目)でありそこに豆を投げて魔を滅した(魔滅)という、語呂合わせによる解釈もされています。
また古事記の記載に「稲・麦・栗・大豆・小豆」の五穀には穀霊が宿っており、
霊力が伝わるとされているため大豆を使われるようになりました。

もし、小さなお子様に説明されるときは、このような感じで言ってみてください。
「昔の人は、病気とか災害なんかの悪いことをするのは全部鬼の仕業だと思っていたんだって。
豆には凄いパワーが宿っているから、鬼を退治することが出来るんだよ。
だから、豆を投げてお家から鬼を追い出すんだよ。」

あくまで、例ですが小さなお子様でもわかると思います。

豆まきは、魔を払う意味で行う行事でしたが、
恵方巻きは、福を取り込む行事として行われています。

2018年の恵方は「南南東」です。
恵方とは、その年、歳徳神様のいらっしゃる方角のことを言います。

歳徳神様は、「歳神様・正月様」などとも言われて、
その年の福徳(幸福や、金運など)司る神様です。

また、恵方巻きの食べ方にも掟がありますよね。
・巻き寿司の『巻く』は、『福を巻き込む』
・『切らずに食べる』は、『縁を切らないように』
・喋らず食べて、口から『福が逃げないように』

と言われています。

ご家族によって、恵方巻きの食べ方に追加ルールがあったりしますが、
上記3つの食べ方が一般的に言われている食べ方になります。

枚方長尾霊苑でも皆様に大豆をプレゼントいたしますので、
節分は是非お墓参りついでに管理棟にお立ち寄りください。
詳しくはこちら⇒2月3日イベント情報!!

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