お墓のメンテナンスご案内（まとめ）

 

Q　お墓に傷がありました、どうしたらいいですか？

A傷の大きさにもよりますが小さい傷の場合は表面を研磨する事で傷が分かりにくくなります。

大きな傷の場合は修復する事は出来ないと思います。

そのままでお困りの時は石材屋さんにお問い合わせください、枚方長尾霊苑でも対応しております。

 

Q　お墓の草引きが大変です、何かいい方法はありますか？

A　ございます。

お墓の草引きもご供養の1つとお寺様がお話しているのをお聞きした事がありますが近年の夏は猛暑続きで草引きも大変な作業になり、ご年配の方には悩みの種になっています。

コンクリートを敷き詰める・防草シートを敷く・砂を取り砂利を多く敷くなどが一般的です。

除草剤などは石材を痛めるおそれがありますのでご注意下さい。

枚方長尾霊苑でも対応しております。

 

Q　お墓の黒積み（水垢）が取れません、どうしたらいいですか？

A　専用の道具を使用して除去できます。

何十年もの雨が降って溜まってしまう水垢ですので、普通にはなかなか除去できませんが作業を行う事でほとんどの水垢を除去できます。

「アドバイス」

一緒に彫刻している色の入れ直しなどを行いますと、お墓はとても若返ります。

 

Q　お墓の色が黄ばんだような感じになっていました。どうしたらいいですか？

A　お墓は何十年も経つと変色してきます。

原因は石の中にある鉄分が酸化して黄色くなってきていますが、決して悪い事ではありませんので、そのままで良いかと思います。

薬を使って色抜きをする事もできますが、石種によっては石碑の表面がザラザラになり色は抜けず、もとに戻らない場合があります。

 

Q　お墓の文字の色が薄くなりましたどうしたらいいですか？

A　色を入れ直すことで改善されます。

彫刻文字にはペンキで色を入れていますが、年月が経つと少しずつ見づらくなってきます。

現在のペンキを落とし新しくペンキを入れ直す事で、綺麗になります。

 

Q　お墓の花立て・ロウソク立てが動きます、どうしたらいいですか？

A　どちらも据え直しをお勧めします。

お墓にある花立てやロウソク立て（灯篭）はセメントの接着で固定されています。

最近ではコーキングを使用して接着していますが、経年劣化で外れてしまいます。

そのままにしていますと花立てを倒してしまって、ご自身やお隣のお墓を傷つけてしまうかも知れません。

アドバイス

枚方長尾霊苑では据え直しをお勧めしていますが、毎年倒してしまってお墓を傷つけてしまったとお参りの方からの相談がございます。

そうなる前に是非メンテナンスをご検討下さい。

 

Q　お寺様に塔婆をもらいましたがどうしたらいいですか？

A　塔婆はお墓の塔婆立てに置いている方が多い様です。

地域によって違いますが枚方長尾霊苑では、塔婆立てに朽ちるまで塔婆を置きます。

もし塔婆立てが無ければ購入する事もできますが、最近は塔婆立てを購入する方は少なく、そのままお寺様にお返ししお焚き上げをお願いしている様です。

アドバイス

塔婆をそのままお墓に置いている方もいらっしゃいますが、風で落ちたり飛んでなくなったりいたしますので、お墓に置く場合は塔婆立ての購入をお勧めします。

もしくは、管理事務所でもお預かりしていますのでご相談下さい。（有料）

 

Q　お墓に芝生を入れてもいいですか？

A　入れていただいても大丈夫です。

芝生はお手入れが難しいので玉竜などがいいかもしれません。